「学業修行」では、信仰心に基づいて自ら学業に打ち込むことで、夢を実現する“武器”を身につけていきます。

真剣なまなざしで、写経をしています。

忍耐力、集中力、克己心

学業修行を通して、塾生たちは「忍耐力、集中力、克己心」を磨いていきます。

国際伝道師養成コース

学びの成果をはかるため、各自で英検にも挑戦しています。

英検の実績

毎回の修行の最後には、皆で「学業成就の祈り」を唱和します。

「私が 迷いなく精進し
見事 栄冠を勝ちえますように」

勉強は、将来必ず君の武器になる

「知は力なり」という言葉があるけれども、現代では、学生時代、特に二十歳ぐらいまでの若い人にとっては、勉強が一つの武器なんだ。勉強をするというのは、武器を与えられて、その技をみがいているようなものなんだね。例えば、英語が弓矢に当たるものであったり、数学が剣であったり、国語が槍であったりするわけなんだ。また、社会科が城壁のつくり方を教えるものであったり、理科が井戸を掘る方法や作物を増やす方法を教えるものであったりするんだね。そういう意味で、現代の学問は、しょうらい、君たちがいろいろな職業を持って生計を立て、一生、家族を養って生きていくための基礎として、さまざまな技術を教えてくれるものなんだ。

『「サクセスNo.1」の精神』より
※会内経典(非売品)

自分自身を高め、鍛えるために、勉強を“使う”

現代において、「意志の鍛錬」をするオーソドックスな方法は、だいたい二通りあります。一つは「勉強」です。それは、二十歳ぐらいまでで見ると、受験勉強その他の勉強です。勉強を、最初から好きでする人の数は少ないのですが、勉強しているうちに好きになることもあります。あるいは、何かの目的のために、我慢して勉強に打ち込むこともあるでしょう。リーダーになる人は、受験等の勉強を通して自分の意志を鍛えなくてはなりませんし、欲望に流されていては目的を達成できないので、自分が好きなものを、一時期、脇に置き、遊びたい欲望や怠けたい欲望を、一時期、抑えなくてはなりません。

大いなる目的や、「自分自身をもっと高める」ということのために、勉強を“使う”場合があるのです。

『心を育てる「徳」の教育』より